会社案内

　私は、平成２９年３月３１日に３０年間勤めた仁淀川町役場（旧吾川村役場）を早期退職し、新たな人生を歩むことになりました。在職中は、町民の皆様方には大変お世話になりありがとうございました。今後は、民間事業者並びに地域住民として仁淀川町の発展に貢献できるよう日々精進していきたいと考えておりますので指導のほどよろしくお願い申し上げます。

　さて、私が仁淀川町役場を早期退職し、「合同会社防災ネットワークによどがわ」を立ち上げた大きな理由は、少子・高齢化・若者不定住による自治会運営の停滞化や、住民同士のコミュニケーション不足などを少しでも解消するため、地域の事務的支援を中心に活動を継続することが一番重要だと考えたからです。「地域コミュニティー・人づくり・地域づくり」の取組が集落自立のきっかけとなり、地域の防災力向上、更には、仁淀川町の発展の基礎となっていくものだと確信しております。現在、仁淀川町より「自主防災組織リーダー育成事業」を受託し、各地域の自主防災組織の取組のお手伝いをさせていただいております。本年度で３年目となりますが、徐々に地域のリーダーから評価を頂いております。今後も継続していかなければならない重要な事業だと感じているところです。

　次に、平成３１年４月１日からスタートしました「仁淀川町ファミリーサポートセンター事業」も弊社の理念に合致しており、人と人をつなげる事業であったことから、町主催のプロポーサルに参加し受託することが出来現在に至っております。この事業は、子育て中の親御さんを支援する事業（一時預かりや送迎など）であるとともに、会員同士の交流も図られ、徐々に軌道に乗りつつある事業だと考えております。令和２年7月現在、会員数４８名ですが、今後は、町内全域の親御さんに幅広くご利用していただき、喜んでいただけるようなファミリーサポートセンターを目指していきたいと考えています。

　今後は、「合同会社防災ネットワークによどがわ」が仁淀川町に溶け込み、地域の方々から信頼される事業者になっていけるよう、常に、中立・公平・公正の精神を忘れることなく精進していくことをお誓い申し上げご挨拶とさせていただきます。

合同会社防災ネットワークによどがわ
石本和則